歯の黄ばみを大きく改善できるホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類に分けることができます。ここではそれぞれの特徴についてわかりやすく解説します。
オフィスホワイトニングは、文字通りオフィス(歯科医院)ですべての処置が完結するホワイトニング法です。ホワイトニングと聞いて、皆さんがまず思い浮かべるのがこの処置法です。歯の表面にホワイトニングジェルを塗布し、特殊な光を照射すると、薬剤が活性化されて歯を漂白することができます。
オフィスホワイトニングは、即効性が極めて高い処置法です。通常、1~3回の施術で目標とする白さまで到達できます。近い将来に大事なイベントを控えていて、短期間で歯を白くしたい方におすすめのホワイトニング法といえます。
ホームホワイトニングは、自宅でホワイトニングする施術法です。好きな時に歯を白くできるため、歯科医院に通院する時間がない方、マイペースにホワイトニングしたい方におすすめの処置法といえます。
ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングと比べると、ホワイトニング効果の持続期間が長いです。一般的には、6~12ヶ月ほどホワイトニング効果が持続します。3~6ヶ月ほどで効果が薄れてくるオフィスホワイトニングとは、大きく異なる点です。ただし、ホワイトニング効果が現れるまでには2週間程度の期間を要します。
このように、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングには、施術法から期待できるホワイトニング効果に至るまで、さまざまな違いが見られます。どちらが適しているかは、患者さまのライフスタイルや価値観によっても変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。